第4弾 30歳代表×神戸で活躍する先輩対談

「税理士×投資家×経営者」叶温氏 * 「KissFM」林智美さん


第4回目を迎えた対談企画。今回の対談は「先輩」に、不動産投資専門税理士、不動産投資家、経営者と3つの業務を中心に活躍されている叶温さんと、「30歳代表」には、KissFMなどラジオ局DJやヴィッセル神戸、INAC神戸のピッチサイドレポーターとしても活躍されている林智美さんをお招きいたしました。

本日はよろしくお願いします。

ではまず、お2人の今のお仕事までのご経歴を教えてください。

私は大学を卒業してから3年間、広告代理店の営業をしていました。ただ、幼稚園の頃から「社長」を夢見て、独立を考えていました。私の世代は団塊ジュニアと呼ばれ人が多く、就職氷河期で、就職後も厳しかったのですが、独立しやすい職種を取ることで独立を目指しました。

3年間代理店勤務の後、大学院に入り直して、そしてダブルスクールで専門学校に通い税理士の勉強をし始めました。資格を取ったのはちょうど30歳の時です。

林さんはなぜDJを目指されたのですか?

私は人と話すことが好き、しゃべることが好き、音楽が好き。そんな自分の好きなことを仕事にして生きていきたい、というところから始まっています。きっかけは15歳の時、たまたま家で流れていたラジオにふと耳が止まり、これは楽しそうだなと思ったことですね。

高校3年生の卒業を控えたときに、地元の滋賀のFM局に思い切って「将来DJとなるために勉強がしたいから、何でも良いのでアルバイトをさせてほしい」と電話をしました。普通はそういった行為は門前払いを受けることが多いらしいのですが、たまたまそのとき電話を出たプロデューサーの方が私を面白そうだと思ってくださったようで、ADとして採用されました。19歳の時には、音楽やラジオを学べる専門学校に通いつつ、他のアルバイトをしつつ、ADもしつつ、と、3つを掛け持ちで生活していました。 そこからずっと必死に走って今があるという感じです。

逆に言えば、他の世界を見てこなかったのがコンプレックスにもなっています。私には、今のこの話すという仕事しかできないのではないか、と。


私から見ると、昔から自分のやりたいことが決まっていて、今もその仕事ができているということは、すごく羨ましいですね。私は今、この仕事が自分にとっての天職なのか、まだ分からずに来ています。林さんは天職だと思えているのでしょう?

そうですね。好きなことを仕事にしたいと思っていたいちばんの目標は叶ってしまっていて幸せなのですが、だからこそ、これがなくなってしまうと逆に何にもなくなってしまうという不安が特にここ1年で生まれてきました。

好きなことを突き詰めてきたからこそ、通ってきた道がすごく細く思えて。今までは若手という括りで呼ばれてきましたが、これからは中堅、更にはベテランと呼ばれていくことが、もう不安で仕方がありません。

一筋でやってこられた人の場合、辞めた後も解説や監督、コーチなど、人に教える立場になるという道もありますよね。

例えば林さんのキャリアですと、私自身も講演もしていますが、その際の声の出し方を学びたい経営者も多いですよ。そういう形で、別のことに活かせる部分は多いのではないかと思いますね。

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